保険外治療について

こんな治療・施術もおまかせください

柏原市の皮膚科「モアクリニック」では、保険治療でご紹介した症例や美容治療でご紹介した施術のほかにも、さまざまな治療・施術・ケアを行っております。女性はもちろん、男性の患者様の診療も数多く行っておりますので、お肌や頭皮のことでお悩みの方は、まずはお気軽にご来院ください。

  • 酒さ(しゅさ)
  • 巻き爪
  • 多汗症
  • ニキビ/ニキビ痕

ニキビや発疹に似た「酒さ(しゅさ)」

「酒さ」とは、鼻や頬、口の周囲などに、赤みや毛細血管の浮き出た状態が現れ、徐々に進行していく皮膚病です。ほてりやかゆみ、ヒリヒリ感を生じることがあります。初期の症状は、発疹や日焼けに似ていますが、それらとは異なる疾患です。治療すべき症状だと気づかない患者さんが大変多くいらっしゃいます。
FDAで酒さ治療に承認のとれた外用剤を数種類ご用意しております。症状に合わせた薬剤を選択し治療にあたっております。尚日本では未承認のため保険適応外治療となります。

「酒さ」の気をつけるポイント

「酒さ」は以下のことに気をつけながら、治療を進めていく必要があります。

  • 皮膚を刺激しない
  • 乾燥を避け、適度に保湿する
  • 洗顔時などに顔をこすりすぎない
  • 日焼けを避ける
  • 辛いもの・アルコール・コーヒーを摂りすぎない
  • 睡眠をよくとる
  • 過度のストレスを避ける

巻き爪の治療法

治療法1 テーピング療法

治療法1 テーピング療法

巻き爪専用の矯正グッズ「ケアテープ」を使った治療法です。テーピングにより爪を食い込まないようにします。時間のかかる治療のため、根気よく取り組むことが大切です。

治療法2 コットンパッキング

巻き爪がまだ軽度の際には、「コットンパッキング」で矯正します。爪をお湯などで柔らかくしてから巻き爪と皮膚が接触している箇所へコットンを詰め込み、正常な形状へと矯正していく治療法です。比較的早めの改善がみられます。

痛みのない巻き爪矯正「VHO」

「VHO」は、強力なワイヤーを巻き爪に引っかけ、正しい爪の形へと導いていく矯正治療です。ワイヤーは深くまで食い込むことがないため、痛みはありません。矯正完了には半年から1年ほどかかり、また保険外治療となりますが、 術後の痛みがなく、装着当日から入浴なども問題なくできるという点で画期的な治療法です。当院では、患者様一人ひとりに合わせて適切な矯正器具をお作りしています。

VHOによる巻き爪矯正の流れ

気になる大量の汗「多汗症」

「大量の汗」や「汗のニオイ」など、汗の悩みがある方はいませんか?
下記のような症状がある方は、「多汗症」かもしれません。

  • 普通の人よりも異常な量の汗をかく
  • 暑くないのに、汗が出る
  • 運動していないのに、汗が出る
  • 汗が出ていることを意識すると、さらに汗が出る
  • 文字を書くとき、紙が濡れてしまうほど手から汗が出る
  • 下着やシャツに汗じみができる
  • 汗のニオイが気になる

「多汗症」とは、大量の汗をかく病気です。そもそも、汗は「気温や湿度が高くなると出る汗」と「緊張やストレスから出る汗」があります。前者の汗は、汗をかくことで皮膚表面の水分を蒸発させ熱を奪い体温を下げるという「体温調整」の役割を果たしています。一方の後者の汗は、体温調節とは関係がありません。なお、多汗症の場合は、前者、後者の汗の量よりも、さらに大量の汗をかきます。

多汗症の種類

多汗症は、2種類あります。

まず、「全身性の多汗症」です。これは、全身から大量の汗が出るのが特徴です。原因がわからないこともありますが、神経系疾患、貧血、バセドウ病が原因で起こることが多く、その病気を取り除くことで治療ができます。

次に、「局所性の多汗症」です。これは、汗腺(汗が出る腺)が集中している部位から大量の汗が出るのが特徴です。手の平に汗をかく「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」、足の裏に汗をかく「足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)」、脇の下に汗をかく「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」があります。

全身性、局所性ともに、精神的な緊張やストレスから余計に汗が出てしまうことがあります。これは、汗腺が神経に支配されているためです。自分自身で汗かきを気にしないように心掛けることも大切です。ただ、「自分の汗の量」と「他人の汗の量」を比較することは難しく、多汗症だと気付かず、大量の汗に戸惑ったり不安になったりする方もいます。また、汗が多いと、まわりの視線が気になり精神的に辛いものです。

「多汗症なのかどうか?」確かめるために、そして、日常生活をより快適に過ごすためにも、柏原市の皮膚科「モアクリニック」へご来院ください。なお、多汗症は珍しい病気ではありません。さまざまな治療や施術があります。自律神経を整える安定剤を服用したり外用薬を使用したりと、さまざまな方法で症状を和らげることができますので、お気軽にご相談ください。

ニキビ・ニキビ痕について

当院ではニキビ・ニキビ痕の治療として以下のようなメニューをご提供しております。患者様一人ひとりの症状に合う治療法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

ニキビ・ニキビ痕について
クリアタッチ

クリアタッチは、光線と熱によってニキビの原因となるアクネ菌を殺菌します。
繰り返しできるニキビや、ニキビあとの赤みに効果的です。
皮脂の過剰分泌を抑え、ニキビのできにくい肌に改善します。

<治療にかかる期間>

  • 1週間に1~2回で、合計8回ほどの治療回数が目安です。
  • 患者様の症状や皮膚の状態によって、治療回数が多くなる場合があります。

<1回にかかる診療時間>

  • 照射時間は約5分です。顔全体で10分程度となります。

<治療に関する注意>

  • クリアタッチの光が当たっている部分に温かさを感じることはありますが、痛みは伴いません。
  • 治療後、光をあてた部分に赤みが出る場合がありますが、数時間経てばおさまります。
  • 背中やデコルテなど、顔以外の部分にも効果的です。
  • 治療後は、すぐにメイクが可能です。
  • 光線過敏症の方は、必ず医師までご相談ください。
イソトレチノイン内服療法

イソトレチノインは、治療が難しい重度なニキビに用いられる薬です。
米国では、重症ニキビ治療に効果を発揮するうえ、服用終了後も長期間にわたってニキビの再発を抑える効用が望める治療薬として選択されています。
ただし、イソトレチノイン服用には重大な副作用を伴うので注意が必要です。当院では、他の治療法でも効果が得られず、治療が難しい重症のニキビと診断した場合に限り、イソトレチノインをご提案しています。リスクをしっかりとご理解いただき、それでも治療を受けたいと希望される患者様に処方を行っています。

<イソトレチノインで起こり得るリスクと副作用>

イソトレチノインは、血液検査を行い、医師の管理のもとで内服すれば問題はありません。
ただし、妊娠中の女性、または妊娠を望む男女ともが服用すると、流産や胎児の奇形を引き起こす重大な副作用を伴います。
そのため、服用を始める1カ月前から、服用終了から6カ月経過するまでの間は、妊娠、授乳、献血はできません。もし妊娠の可能性がある場合は、速やかに担当医師へ相談し指示に従ってください。

その他の副作用として、以下のような症状が表れる場合があります。

  • 皮膚や粘膜の乾燥 (発疹、軽度の痒み、落屑、眼瞼炎、結膜炎など)
  • 鼻の粘膜の乾燥や軽度の鼻血
  • 頭痛、めまい、吐き気
  • 筋肉痛や関節痛
  • 肝機能低下
  • 脱毛
  • うつ傾向

など

ホルモン治療

当院では、生理時にニキビが悪化する女性の患者様に、スピロノラクトン服用によるホルモン治療をご提案しています。スピロノラクトンは、もともと高血圧の治療に用いられる薬ですが、男性ホルモンを抑えることにも効果を発揮します。ニキビの発生は、男性ホルモンの働きが大きく作用するため、スピロノラクトンの効果でニキビの発生を抑えることが可能になり、また服用を中止してもリバウンドが起きにくい体質へと変わっていきます。ただし、副作用で生理が止まることがあるためピルを併用することになるのでご注意ください。

当院ではニキビ・ニキビ痕の治療として「モザイク」「ハイドラフェイシャル」「ダーマペン」の治療もご提案しております。
詳しくは下記リンクをご覧ください。

お電話でのご予約・お問合わせはこちらまで 大阪・柏原市 皮膚科・アレルギー科 モアクリニック 電話:072-975-1112 診療時間 9:30~12:30、15:00~18:00 (休診)木・日・祝

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